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「うちはセキュリティも万全です」と言っている場合、よく聞いてみると、前者つまり「開発現場の情報管理」について言っていることが多いようです。 プロジェクトごとに部屋が分かれていてドアロックがあるとか、USBメモリや私物電子機器は持ち込み禁止の体制を敷いているなどです。 そうしたことももちろん重要ですが、製品セキュリティの方はこれまであまり顧みられてきませんでした。
同等レベルのセキュリティ対策を構築するためには、セキュリティチェックツールなどの利用を検討するとともに、現地技術者のセキュリティに対する教育システムを整える必要があります。「開発現場の情報管理」「製品セキュリティ」ともに、教育による意識づけがまず根底にあることが重要です。 そして客様側の考えるセキュリティ要求をきちんと社員に伝えて、そのチェック方法や是正方法を予め決めておくことも大事です。 そもそも個人情報漏洩などについての意識も、日本と中国の両側では大きく異なることにも留意します。
本社基本的なやり方は、プロジェクトによって、必要に応じて開始時・実施中・終了時にセキュリティ監査、定期チェック、データ削除確認を実施しています。またご希望に応じてお客様自身が開発現場の視察、監査を行っていただくケースもあります。